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【スタッキング】トランギアケトル0.6 L 【レビュー】

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こんにちは、Mitoです。

ソロキャンプでの道具収集を進めていく上で、余分なキャンプ道具を減らす一方でこれは必需品だなと気付く道具もあります。

私が必需品であると気付いた道具は『ケトル』でした。

湯沸かしは鍋やメスティン、シェラカップでもできますが、「お湯を注ぐ」ということについてはケトルが一番向いています。そしてこの「お湯を注ぐ」という行為はソロキャンプでは、かなりの確率で行う行為ではないでしょうか。

今回はコンパクトでシンプルな作りの『トランギア ケトル0.6L』をご紹介します。

トランギアとは

トランギア社は、1925年スウェーデンで創設されたアウトドアメーカーです。主に火を使った調理器具周辺の道具に特化しており、近年ではメスティンブームのきっかけとなりました。

トランギアは、経験と能力、そしてモダンなデザインの象徴となっています。トランギアを代表するストームクッカーは、開発、改良を続けること60年が経過していますが、今も90年前にJohn E.Jonssonが創設した時と同じスウェーデンの村で製造され続けています。細かい部分は見直され、改良されてはいますが、オリジナリティのある巧妙なデザインは、今も多くのユーザーから支持されているストームクッカーの大切なカギとなっています。

引用元:https://www.iwatani-primus.co.jp/products/trangia/about/index.html

トランギアケトル レビュー

サイズ展開

トランギアケトルには、サイズや仕様違いで計6種類の製品展開がなされています。

ケトル(標準タイプ)

ケトル0.6L(TR-325)

ケトル0.9L(TR-324)

ケトル1.4L(TR-245)

標準タイプのケトルは0.6L/0.9L/1.4Lの3サイズ展開されています。重量やサイズは以下のようになっています。

重量サイズ
ケトル0.6L(TR-325)140gφ13.5×H7.5cm
ケトル0.9L(TR-324)190gφ15×H8.5cm
ケトル1.4L(TR-245)200gφ15×H12cm
容量別の本体重量と外形サイズ

こうしてみると、0.9Lと1.4Lの外径は同じなのですね。

現モデルは取っ手のラバーチューブに切れ込みが入っていて脱着が容易になりました。

焚火用としてチューブを外していた方もこれなら、バーナーやアルコールストーブにかける時にラバーチューブを取り付けられるので、とても便利ですね。

ステンレスノブケトル

ステンレスノブケトル0.6L(TR-SN325)

ステンレスノブケトル0.9L(TR-SN324)

こちらは、先程の標準ケトル蓋部分のノブがステンレスになっており、さらに焚火での使用に向いたタイプです。

一方こちらは標準タイプにあった1.4Lがラインナップにありませんのでファミリー向けとしては、標準タイプの1.4Lがよいでしょう。

重量/サイズは標準タイプとほぼ同一です。

オープルファイアケトル

オープルファイアケトル0.9L(TR-OF324)

取り外し可能なハンドルが付いていて急須のような形状をしています。

このハンドルとノブは金属でできていますので、こちらも焚火にかけられる仕様です。

焚火にかけている時はハンドルを外し、注ぐときに取り付けることができますのでハンドルそのものは熱くならずに済みますね。

0.6Lサイズの使い勝手

今回、私はケトル0.6L(TR-325)を購入しましたのでそのレビューをお伝えします。

容量について

ソロキャンプで主にお湯を沸かすシーンとして考えられるのは、カップラーメンを作る。コーヒーやスープを作るという場面かと思います。

一般的に使用するお湯の量

カップヌードル 約300ml

カップ焼きそば 約500〜700ml

カップスープ 約150ml

ドリップコーヒー 約150m

この中で一番多くお湯を使うカップ焼きそばは、このケトルでは難しいですねw。

ちなみに容量600mlいっぱいまで入れるとこの位置。

持ち上げるだけで溢れそうなので、実用最大容量は500mlあたりかと思います。500mlではこのくらいです。

沸くまでの時間

500mlの水を沸かしてみました。火力がわかりやすいので今回は固形燃料を使ってみました。

10分後、50℃
25分後、66℃

意外!固形燃料が燃え尽きた25分後でも沸騰しませんでした。

4分後、73℃
8分後、98℃

ならばとバーナーで再チャレンジした結果約8分で100℃近くまで到達しました。

外気温や燃焼器具の差もあるかと思いますが、参考にしていただければ。

スタッキング

私はこれがしたかった。snowpeakのパーソナルソロクッカーにシンデレラフィットするんです!

もっとも、パーソナルソロクッカーは大小2つのクッカーがセットになっていて、ケトルとシンデレラフィットするのは、大の方です。余った小は…各自ベストなスタッキングを考えましょうね。

【おすすめ】ソロキャンプで使えるsnowpeak ギアレビュー2021年購入したスノーピークのキャンプギアをご紹介したいと思います。多品種展開しておりネームバリューもあるメーカーですので、どのアイテムを検討する際でも候補にあがりますよね。...

他にも、以下のようなスタッキングをしている方が見られました。シンプルな形状なのでスタッキングにも個性が出ますね。

焚火に入れると取っ手が溶ける

正直にいうと、購入前にステンレスノブタイプがあることを知りませんでした。

知っていたらそちらを購入していたことでしょう。焚火でお湯を沸かしたい方は素直にステンレスノブを買いましょう。個人的には溶けたノブもひとつの味だと思います。

カスタム性

トランギアケトル用の注ぎ口も販売されています。

ドリップコーヒーにゆっくりとお湯を注ぐのに便利な道具です。

コーヒーにこだわる方には重宝するかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?トランギアケトルの魅力は何といってもこのシンプルな構造と形状だと思います。使い込むことによってあなただけの独特な風合いになるのが、楽しみな逸品ですね。

それでは楽しいキャンプライフを!

今年こそソロキャンプにチャレンジしたい方!

ソロキャンプに行きたいけれど道具を一式揃えるのもお金がかかるし、せっかく揃えても「イマイチしっくりこなかった」ってならないかな…という心配している方。

hinataレンタルでソロキャンプセットがレンタルできますので一度そちら体験してみては如何でしょうか?

ABOUT ME
Mito
アンリミテッドキャンプツールズを運営していますMitoです。3Dcadモデリングやメカニカル設計が本職のエンジニア。2年前からソロキャンプに目覚めキャンプ沼に浸かっています。当ブログは、2021年7月25日に開設しました。 サイトを見に来てくれた方に有益なキャンプ、アウトドア関連のコンテンツを発信していきたいと思います。
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