こんにちは、Mitoです。
スノーピークのチタンマグカップはかなりの定番商品です。
収納性やサイズの秀逸さもさることながら、金属だけで構成された無骨さや取っ手が折り畳めるギミックなどささるポイントが詰まっているので、どんなスタイルのキャンパーからも愛される逸品です。
このチタンマグカップにおいて購入検討の際、必ず悩まされるのがシングルにするか?ダブルにするか?だと思います。
今回はスノーピークのチタンマグカップ、シングル、ダブルそれぞれの特徴とどんな方にどちらがおすすめかご紹介します。
スノーピークとは?
1958年に創業された日本を代表するアウトドアブランド。本社は新潟県三条市にあり、この敷地内にはオフィスの他、広大なキャンプフィールドと直営店、アフターサービス、ミュージアムが併設されています。
高品質なアウトドア用品で昨今のキャンプブームを牽引しているのはもちろんのこと、山井梨沙社長の代になってからはスタリッシュなアパレル展開も本格化し、更なる進化を遂げているブランドです。
チタンマグカップの種類
構造の違い
そもそもシングルとダブルは構造が違います。
シングル(正確にはシングルウォール)は一枚のチタン板から作られています。
一方ダブル(ウォール)は二重構造にして間に真空空間を作られています。
それぞれの特徴については後述しますが、どちらもチタンの板を深絞り加工で成型しています。チタン材は硬いので一般的に加工が難しいとされています。故にアルミやステンレスより高価な商品になるし、良品率が高くないので大手以外からは商品として出しづらい材料なのです。
チタンシングルマグ
サイズは、220ml、300ml、450mlの3サイズ展開。
220mlは、、、正直使い道がよくわからないです。お子様向けとかの紹介もあるのですが、お子様でも300mlは充分手に持てるサイズだと思います。
さて、シングルマグの特徴はその軽さ!ダブルより軽量なのはもちろんのこと、ステンレス、アルミと比べても軽量です。
つまり、金属マグカップ界の最軽量チャンプということですね。
また、もう一つの特徴は直火にかけることができるということです。焚火料理ややシングルバーナーでちょっとだけお湯を沸かしたいときに便利ですね。
チタンダブルマグ
サイズ展開はシングルと同じく220ml、300ml、450mlの3サイズ展開です。
ダブルの特徴は、構造そのまま『保温力と保冷力』です。
キャンプと切っても切れない飲料は何でしょう?そう、コーヒーとビールです!
コーヒーが冷めにくく、ビールが温くならない=素敵すぎます。
もう一つの特徴として、丁寧な溶接処理からくる飲み口の良さがあります。
唇にマグそのものの熱さ、冷たさがダイレクトに来ないので、非常に優しい作りです。
重量とサイズの一覧
重量とサイズの一覧表です。サイズ重量ともに検討に重要な項目なのでご参考下さい。
220ml | 300ml | 450ml | |
シングル | 重量:45g 外形:φ67.2x79mm | 重量:50g 外形:φ76.2x82mm | 重量:70g 外形:φ86.2×91.5mm |
ダブル | 重量:75g 外形:φ70x80mm | 重量:92g 外形:φ76x86mm | 重量:118g 外形:φ86x97mm |
結局どっちを買った?
私は、ダブル派です。
基本ソロキャンプなので焚火調理やシングルバーナーも使います。
ただ、そんなときはチタンのシェラカップを使うんですよ、私の場合。先にチタンシェラカップを持っていたので、シングルマグは道具として競合してしまうのでした。
そして、『No coffee&beer、No camp』である方々には解かっていただけると思います。
できるだけ長い時間『コーヒーは温かく、ビールは冷たく』あってほしいですよね。
保温、保冷力は、真空缶クーラー=タンブラー>ダブルウォールマグです。二重構造空間の厚さに違いがあります。『じゃ、タンブラーでいいじゃないでしょうか?』って言うのは野暮ですよw。
まとめ
・直火にかけたい方
・軽さを求める徒歩キャンパーや自転車キャンパー
・家族分そろえるのでコストを抑えたいファミリーキャンパー
・保温保冷力を重視する方
・自宅で日常使いしたい方
シングル、ダブルともにどんなキャンプスタイルにも馴染む素晴らしい道具ですので、どちらを選んでも後悔はないと思います。
それでは、楽しいキャンプライフを!
今年こそソロキャンプにチャレンジしたい方!
ソロキャンプに行きたいけれど道具を一式揃えるのもお金がかかるし、せっかく揃えても「イマイチしっくりこなかった」ってならないかな…という心配している方。
hinataレンタルでソロキャンプセットがレンタルできますので一度そちら体験してみては如何でしょうか?