こんにちは、Mitoです。
暑さも和らいできて絶好のキャンプ日和が続いています。
私が住んでいる山形では秋になるとバーベキュー替わりに河原で『芋煮会』を行う風習があります。
今回は、だいぶ(ケンミンから見たら)邪道な「チゲ風芋煮」をご紹介しようと思います。
材料(2人分)
作り方
- 里芋の皮をむいて一口大の大きさにします。
- こんにゃくを手で一口大の大きさにします。
- ねぎは斜め切り、まいたけは手で裂きます。
- 鍋に水を入れ沸騰させたら里芋を入れます。
- 里芋が柔らかくなるほど煮込んだら、まいたけ、ごぼう、こんにゃくを鍋に入れて煮込みます。
- アクを取ったら牛肉とチゲ鍋の素を入れます。
- また5分ほど煮込んで牛肉に充分火が通ったらねぎを入れてひと煮立ちさせたら完成です。
山形県の芋煮の種類
山形県は大きく分けて4つの地域に分類されます。
内陸中央部の村山地方、県南部の置賜地方、県北部の最上地方、海沿いの庄内地方となっており、各地方でちょっとずつなまり方や習慣が違うように芋煮の具材や味付けも変わってきています。
村山地方
村山在住の私にとってはこれがノーマルにあたります。
肉は牛肉、味付けは醤油です。里芋の他には、ねぎ、こんにゃくを入れるのが定番で残ったらカレー粉を入れて、味変したりしますね。
置賜地方
米沢牛の産地ですので、牛肉を使います。(米沢牛かどうかは深く追求しませんw)
味付けは村山同様、醬油味です。 里芋の他には、 にんじんや大根をいれるようです。
最上地方
豚肉使用の醤油味とのこと。正直食べたことありません。 里芋の他に入れる特徴的な具材はきのこ類が多いと最上地方の友人に聞きました。
関係ありませんが、最上地方の舟形町名産『舟形マッシュルーム』は県内どこのスーパーに行っても陳列されています。とってもおいしいですよ。
庄内地方
平牧三元豚のお膝元庄内地方は豚肉使用で、県内唯一の味噌味!
里芋の他には、にんじんやキノコを入れるようです。庄内地方の方の前では、「豚汁?」と言わないように気を付けています。私は「豚汁」よりも美味しいと思っています!
まとめ
私はダッチオーブンを使用して煮込みましたので味が充分しみ込みました。
上記のように芋煮でも豚肉Verはありますので牛肉を豚肉にしても良いかと思います。
また作り方工程の6で入れたチゲ鍋の素を以下に変えるとノーマル芋煮になります。
- 醤油 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- 酒 大さじ1
ダッチオーブンと芋煮は相性バツグンなので、山形ケンミン以外の皆さんもぜひ試してみて下さい。
それでは楽しいキャンプライフを!
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