こんにちは、Mitoです。
テントの中でぐっすり眠れますか?早朝に目が覚めるのはキャンプの常だと思いますが、今回はソロキャンプで使う寝具について書いていきたいと思います。
エアベッド =ホームセンター購入品=
私が一番初めに購入したキャンプ寝具はエアベッドでした。このときはキャンプで使う寝具など寝袋くらいしか知りませんでした。初めて知人とデュオキャンプに行く前日ホームセンターで発見し購入したのです。
設置方法
当日、箱に入ったままの状態でキャンプ場へ持っていき息を吹き込むこと数十分。辛すぎる、、、今はインフレータブルやポンプ内蔵等バリエーションもだいぶ増えて膨らませるのは楽になったんじゃないでしょうか?
寝心地
値段やモノによりけりだとは思いますが、少なくとも私が購入した2000円台の低価格品は寝返りを打つたびにフニャフニャ波に揺られているような感覚でその度眠りが浅くなりました。
結局このマットは2度とキャンプ場へ行くことはなく、次なる寝具を探すことになりました。
コット =DOD バックインベッド=
次に購入したのがDODのバッグインベッドです。エアマットがフワx2フニャx2だったので張りのある寝心地を求めてコット購入に至りました。
数あるコットの中でも決め手となったのが、以下の3点です。
- 収納時のコンパクトさ(バイカーさんでも持ち運べる)
- 設置時のサイズ(小柄なのでこの大きさで充分寝られる)
- 価格(10,000円以下)
サイズ:設置時(約)W1830×D720×H155mm、収納時(約)W510×D160×H100mm
設置方法
ローコットなので、部品点数も少なくコットの中ではシンプルに組立できる部類だと思います。4つある足を付けるときに多少コツがいります。ただいくら組立が簡単で慣れても一瞬で敷けるウレタンマットのスピードには叶いません。
寝心地
これはもう文句なしです。地面から離れているので暑さ寒さが直接伝わりません。テントを使わないタープ泊で使うのも醍醐味かと思います。私は虫嫌いなので無理ですが。
寝心地はいいのですがもっと設営準備を早くしたいという思いから残念ながら1年程使用して手放すことになりました。
ウレタンマット =BUNDOK フォールディング マットEX=
コットは定価に近い価格で売り出すことができたので、これを元手に寝具一式買いなおすことにしました。結果、買ったものは以下です。
・BUNDOK フォールディング マットEX
・Hilander ダウンシュラフ 400
・Hilander スエードインフレーターピロー
3つまとめて買っても14,000円弱!安い!
バンドックさまさま、ハイランダーさまさまです。
設置方法
フォールディングマット敷くだけ。ダウンシュラフ出すだけ。インフレーターピロー栓を開けるだけ。
ソロキャンプにおいて早いは正義や!
●サイズ:約1820×560×20mm
●収納時:約560×145×150mm
寝心地
アイテムが単純に増えているので上2つと単純比較にはなりませんが、マットが思った以上に地面の凹凸を吸収してくれて背中が痛くて寝られないという体験は今のところありません。
実は上2つのときはコストコで購入したコールマンの封筒型寝袋を使用していました。コレ、寝心地以前に収納がめちゃくちゃ大変で撤収時にしまうのが面倒でしょうがなく、先輩に相談したら
ダウンタイプは圧縮率良くて押し込めるから収納が楽だよ。
とアドバイスいただきまして検討した結果が、Hilander ダウンシュラフです。とにかく1万円以下で買えるダウン素材のシュラフはこれ一択でした。圧倒的コスパです。
まとめ
最初に紹介したエアマットは正直ソロキャンプには向いていないと思います。いいものであれば寝心地もよいのでしょうが、全体的に大きく寝袋も持っていくことを考えるとかさばるかと思います。
2番目のコットに関してはテント立てて、タープ貼って、薪割って火起こしetc…設営準備の優先度で考えるとコット組立に時間を割きたくないという考えに至り自分のキャンプスタイルからは除外されたアイテムとなりました。
3番目のフォールディングマットはソロキャンパーの皆さんがこぞって使っている理由が分かりました。設置の容易さと寝心地のバランスがかなり良いです。ただしウレタン素材の性質上、弾性の劣化は避けられないアイテムなので消耗品と考えたほうが良いでしょう。なので、そこまで値段の張らないマットでよいかと思います。
だれでもキャンプ宿泊では『寝る』でしょうから、みなさん睡眠にはこだわりがあるかと思いますので、この内容がお役に立てばとてもうれしいです。
それでは楽しいキャンプライフを!