こんにちは、Mitoです。
以前の記事で筆者が使っているクーラーボックスが青色で他のキャンプグッズと統一感が無いとお伝えしました。
あれから、いろいろなクーラーボックスを検討し、やっと購入に至りました。
今回は購入したAOクーラーズ12パックについてのレビューです。
ソフトクーラーについて
以前はクーラーボックスと言えばハードケース一択だったのですが、素材や加工方法の進化でソフト素材でも充分な保冷力が保てるようになりました。そこで、近年様々なメーカーさんからソフトクーラーが登場してきています。
AOクーラーズについて
2020年までは、カラーのロゴマーク。2021年はモノクロのロゴマーク、2022年からは新ロゴマークになるとのことです。
見慣れないモノクロや新ロゴは一瞬ニセモノと思ってしまうかもしれませんがご安心ください。
一般的にロゴがリニューアルされるときは、その企業が大きく変貌しようとしているときなんです。なんだか期待が高まりますね!
AOソフトクーラーのラインナップ
サイズは4種類、カラー10色、表面素材3種類のバリエーションが展開されています。
サイズ | 6パック(5,7L)、12パック(11.35L)、24パック(22.7L)、48パック(45.4L) ※1 |
カラー | グレー、ブラック、ネイビー、レッド、オレンジ、サンドトープ、ウッドランドカモ、カーキ、モッシーオーク(ハンター)、モッシーオーク(ブルーフィン) |
表面素材 | キャンパス、バリスティックナイロン、カーボンファイバー |
サイズ毎に色と素材の組合せが変わってきますので、購入サイトでご確認下さい。
※1 □□パックの数値は350ml缶が入る数量を表しています。実際はその数量+氷が入る容量です。
購入検討した他3種類
- ソロキャンプで使用。
- 缶ビール350ml6本+夜の食材が入ること。
- 未使用時はコンパクトにできること。
- ラインナップにアースカラーがあること。
この条件だと、①、②から20L以下となり、③でソフトクーラーとなるわけです。また筆者はキャンプギアをアースカラーで統一したいので、この条件に当てはめたとき今回購入したAOクーラーズ12パックの他に以下の3種類が競合検討となりました。
フロストパック12QT(シアトルスポーツ)
シアトルスポーツはソフトクーラーの代名詞的なブランドで、スノーピークソフトクーラーはこのメーカーのOEM商品でもあります。
お洒落な外観で多くのキャンパーさんに愛用されているのですが、保冷力比較された方の記事を見てみるとどうもAOクーラーに軍配が上がるようです。
価格帯も違うのでそりゃそうだという気もしますが、せっかく買うなら保冷力も重視したいということで今回はAOクーラーズにしました。
18パック トランクソフトクーラー(AOクーラーズ)
同じメーカーから2021年に新発売されたトランク型のソフトクーラー。最大の特徴は取り出し口が広く取りたい物を素早く出せるというところです。
「素早く取り出せる=保冷力を長く保てる」ということなので、とてもよい進化をした製品だと思います。
しかし、未使用時にコンパクトに出来るというメリットが無くなってしまったので今回は除外です。
バックルソフトクーラー12(ダックノット)
2020年にスタートした株式会社ランケットとナチュラムの共同企画ブランド「DUCKNOT(ダックノット)」。ナチュラムさんが参画しているだけあって、流行のソフトクーラーをラインナップするフットワークの軽さを感じられます。ナチュログでAOクーラーとの比較記事を出しているあたり、かなりの自信作っぽいですね。
保冷力、サイズ、コンパクト性どれも比較するに相応しい商品だと思います。しかし、まだレビューが少ない…ということで今後に期待です。AOクーラーと同等の評判が広まれば価格面から見ても相当数普及していくかと思います。
ソフトクーラー レビュー
購入したのは、『12パック バリスティックナイロン(サンドトープ)』です。
仕事で使っているビジネスバッグの生地がバリスティックナイロンであり、その丈夫さを実感しています。今回キャンバス生地と迷いましたが長く使うことを想定し、丈夫なバリスティックを選択しました。
開封
開封すると外側にはシリーズの区分を記したタグとおなじみの構造図が記載されているタグが付いていました。また中には使用上の注意が書かれたシート、ロゴシールそしてAOクーラーズの商品紹介カタログが入っていました。AOクーラーズのタンブラーがあるんですね。初見でした。
外観
トープとは灰色がかった茶色のことらしい。
バリスティックナイロンバージョンは艶がかった光沢がありました。
キャンバスタイプを店舗で見たときはそこまで光沢が無かったのでここは好みが分かれるところかと思います。
前述の通り長く使いたいので筆者はバリスティックナイロン一択です。大きさは幅約36×高さ約30×奥行約18cmですが、数値だけでピンとこない方は画像の通り焚き火テーブルMサイズよりふた回り小さいという感じです。
また取っ手とショルダーの紐部分には控えめに「AO COOLERS」の文字が見えます。
容量
家にあるものを引っ張り出してきて入れてみました結果、
- 350ml缶ビール 6本
- 500mlペットボトル 4本
- 冷凍うどん 4個
- 保冷剤 Sサイズ2個程度
上記がらくらくファスナーが閉まるくらいで収まりました。あと500mlペットボトル2本くらいは入りそうですが、冷却体積を考えると容量80%がちょうどよいのかなと思います。
保冷力テスト
実は、上の画像のように執筆時は真冬でしてクーラーボックスに入れるよりも外に置いておいた方がよっぽど冷却される環境なのです…桜が散るころに保冷力試してみようと思います。結果出ましたら本記事更新します!
惜しいところ
実際に物を入れてみて、18パックトランクソフトクーラーが発売された理由がわかりました。サイドのバックルをしたままだと出し入れがしづらいですね。
キャンプ場でセッティング完了したらバックルを外せばいいだけですが、そのひと手間を省けてこそ道具の進化!出し入れのしやすさという点ではトランクソフトクーラーでしょうね。
まとめ
ソロキャンプで使うサイズをさがしていた筆者にとっては、まさにうってつけのサイズ感でした。以下の条件のクーラーボックスを探している方にはとてもおすすめのアイテムでした。
・1泊分の飲料と食材が入るサイズを探しているソロキャンパーの方
・自宅ではコンパクトに収納しておきたい方
・ハードクーラーボックス並の保冷力があるソフトクーラーを探している方
暖かい季節になったら、このソフトクーラーからキンキンに冷えたビールを取り出すのが待ち遠しいです!
それでは、楽しいキャンプライフを!
今年こそソロキャンプにチャレンジしたい方!
ソロキャンプに行きたいけれど道具を一式揃えるのもお金がかかるし、せっかく揃えても「イマイチしっくりこなかった」ってならないかな…という心配している方。
hinataレンタルでソロキャンプセットがレンタルできますので一度そちら体験してみては如何でしょうか?
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