秋になるとキャンプ場の夜は一気に冷え込みが増します。
そうなると、就寝時いかに快適に寝ることができるのか気になりますよね。
エアーマット→コット→クローズドセルマットと買い替えて今回、インフレーターマットの購入に至りました。
早速使用してみた結果、いままでで一番の快眠を得ることができたのです。
これまで使ってきたマット類と比較してインフレーターマットの良いところ、惜しいところを早速レビューしていきましょう!
インフレーターマットを使う理由
インフレーターマットの良いところ
エアーマットと比較
初めに使ったエアーマットは寝返りを打つたびにフニャフニャ波に揺られているような感覚で快眠できませんでした。
それに比べてインフレーターマットは内部のウレタンスポンジが適度な反発を作り出し低反発マットで横になっているような寝心地でした。
コットと比較
私が持っていたコットはロータイプで比較的組み立てが楽なタイプ。それでも、慣れても組み立てには数分時間を要しました。
インフレーターマットはバルブを開けると自動的に膨らんでいくのでコットより楽ですね。
クローズドセルマットと比較
パタパタと開くだけのクローズドセルマット。安価な価格も相まって大定番のキャンプ道具になりましたね。
春夏はこれ一枚で充分なのですが、秋冬の地面の冷えをシャットダウンするには少々心もとない厚みです。
それに対してインフレーターマットは、内部のウレタンと空気層により地面の冷気を遮断してくれます。
インフレーターマットの惜しいところ
先に挙げた良いところは、5cm以上厚みのあるインフレーターマットに限った特徴です。
つまり、ある程度厚みがあるマット=重量、サイズが増してしまうのです。
自動車利用前提のキャンプでないと持ち運ぶのに苦労しそう。
比較表
インフレーターマット | エアーマット | コット | クローズドセルマット | |
サイズ/重量 | ○ | △ | × | ◎ |
断熱性 | ◎ | × | ○ | △ |
準備時間 | ○ | △ | × | ◎ |
寝心地 | ◎ | × | ○ | △ |
値段 | △ | ○ | × | ◎ |
VASTLANDのインフレーターマットを使ってみた感想
たくさんのインフレーターマットが販売されている今、情報過多で選べない!
そこで、以下の条件に絞って探してみました。
- 厚み6cm以上
- 重量3kg以下
- バルブが2つあること
- 6,000円以下
この条件を満たしたのが『VASTLAND』のインフレーターマットだったのです!
厚み
VASTLANDのインフレーターマットは膨らむと8cmの厚さになります。収納性とのバランスを考えると丁度よい厚さなのかもしれません。
この厚みは断熱性に直結します。実際に秋キャンプで使用してみた結果、全く冷え込みは感じませんでした。
ちなみに、このときの寝具は下から順にこんな感じ。
地面→グランドシート→インナーテント→インフレーターマット→クローズドセルマット→シュラフ
収納性
長さ63cm×22cm。クローズドセルマット2個分のサイズというとわかりやすいでしょうか?
セルマット2枚重ねより断熱効果は高いと思うので秋冬キャンプでのレギュラー入り確定です。
キャンプ道具は出荷状態のようにキレイに畳めず収納袋がパンパンになるのがデフォ。
なのですが、こいつの収納袋は大きめにできていて初期状態より多少大きい状態でも楽に袋詰めすることができました。こういうのって地味に嬉しいですよね。
寝心地
寝心地は文句なし。キャンプ前に自宅で広げてみたときも、横になった瞬間からウトウトしてしまったほどです。
変にフニャフニャしたところがなく適度な反発があるので横になっても背中にストレスがかかりません。
膨らみ具合
何回か使っていくと1分程度に膨らむようになります。ただし、初期状態からは膨らむのに長時間かかりました。
バルブから口で直接空気を送れる機構になっていますが、これだけ大きいと口で空気を入れるのも大変!
自然と膨らむのを待つのが正解ですね。
VASTLANDのインフレーターマットの口コミ
VASTLANDインフレーターマットはこんな方におススメ
冬キャンプに向けて寝具を揃えている方
設営に時間をかけたくない方
6000円以下のインフレーターマットをお探しの方
クローズドセルマット1枚敷いて寝るのも、手っ取り早くて好きなのですが背中が痛くて明け方近くに一度目覚めてしまう問題がありました。
そのような中で、このマットを初めて使ったキャンプはマジで今までで一番快眠できたのでした。
恐るべし、インフレーターマット。是非使ってみてください、キャンプ睡眠の質が爆上がりしますよ!
それでは楽しいキャンプライフを!
【hinataストア】