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ハンターハンター 暗黒大陸編 ざっくり復習【ついに再開!】

ハンターハンター 暗黒大陸編 ざっくり復習
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こんにちは、Mitoです。

ジャンプ界隈、いや漫画業界が俄かにざわついています。

あのHUNTER×HUNTER作者の冨樫義博先生の公式Twitterができたのです。

しかも、連日投稿されているという衝撃!初投稿には、「とりあえずあと4話。」という意味深な内容が書かれていたこともあって、ネットニュースにその記事が溢れました。しかも冨樫先生、初投稿から4日後には漫画家Twitterフォロワー数日本一になってしまいました(笑)。

さて、今回はいよいよ連載再開間近、マジか⁉︎なHUNTER×HUNTERですが、最後のジャンプ掲載は2018年11月26日ということで訳3年半の休載状態です。

当然再開は、暗黒大陸編の続きからになる訳ですが、話が難解なHUNTER×HUNTERの中でも更に話が難解な暗黒大陸編。というわけで再開に備えてざっくり復習してみましょう。

暗黒大陸編はコミックス32巻から始まります。

あらすじ(ネタバレあり)

暗黒大陸編の始まり

膨大な資源と溢れる食料を求め暗黒大陸への進出を宣言したホイコーロ王国。

その暗黒大陸探検の総責任者として任命されたネテロ会長の息子であるビヨンド=ネテロ。

この宣言から、暗黒大陸編は動き出した。これまでハンターハンターで描かれてきた世界は、暗黒大陸にある湖に浮かぶ小島にすぎなかったという衝撃の事実が明かされました。

そしてネテロの遺言により、ビヨンドより先に豊富な資源を持ち帰ることを目的として暗黒大陸探検をすることになるハンター協会のメンバーたち。

この探索に向けて、先の会長選で大きな支持を得たレオリオと、そのレオリオから推薦されたクラピカが新たにハンター協会の十二支んに選出されます。

暗黒大陸へ向けて出航

暗黒大陸へ向かう船としてホイコーロ王国は巨大輸送船ブラックホエール1号を製造する。その収容人数は驚異の20万人!

さらに国王は今回の渡航に14人の王子を連れて行き、生き残った1名を次期国王とする王位継承戦も行うという。

何名かの王子にはハンター協会のメンバーも護衛としてつくこととなり、混沌とした状況の中船は出港した。

王位継承戦

王位継承資格のある14人の王子たち。積極的に暗殺を企てる王子や調停を求める王子、さらに王位継承権から降りたい王子、いろいろな思惑が交錯する中、クラピカは最年少の第14王子ワブルの護衛となる。

圧倒的に優位な上位王子たちの策略からワブルとその王妃を守るべく、クラピカは動き始めるのだった。一方船の最下層に潜んでいた幻影旅団も動き出す…

暗黒大陸編に登場する主な登場人物(ネタバレあり)

ハンター協会

クラピカ

暗黒大陸編の主人公でハンター協会員。緋の眼という希少な目を持つ「クルタ族」の生き残り。

幻影旅団により惨殺されたクルタ族の緋の眼は闇オークションで、世界中のコレクターの手に渡るが、それを取り戻すことを目的として生きている。

ホイコーロ王国の第4王子が緋の眼を持っているという情報を得て、奪還を目的とし第14王子の護衛として船に乗り込む。

幻影旅団編以降、長らく本編から遠ざかっていたメインキャラクターのクラピカが、一気に主役へ躍り出た本編。まだまだ本領発揮はこれからですね。

ハンゾー

ハンター協会員であり、クラピカの同期。クラピカの要請により第12王子の護衛につくことになる。しかし、第12王子モモゼは何者かに殺害され王位継承戦の最初の脱落者となってしまう。その後、モモゼと血のつながりのある兄弟である第13王子の護衛に移り、モモゼの敵討ちを狙う。

本編でハンゾーのスキルが初登場しました。試験当初から強キャラでしたが、使ったスキルは「ハンゾースキル4」。1暗黒大陸編でスキル1-3は果たして発揮されるでしょうか⁉スキルってそもそも念能力?忍術?

センリツ

幻影旅団編でクラピカと行動を共にしたハンター。ハンゾーと同じくクラピカからの要請により第10王子カチョウの護衛につくこととなる。仲間の疲労や体力を回復させる念能力『癒しの演奏』の持ち主だが、今回は驚異的な聴覚がカチョウの身を守るのに役立ちそう。

カキン王国

ナスビ=ホイコーロ(国王)

カキン王国の現国王であり、人類の暗黒大陸進出を宣言した張本人。14人の子供たちに王位継承の争いをさせることとなる。継承戦には代々カキン王国に伝わる壺が使われ、それぞれの王子に自身を形どる守護霊獣が憑き、この霊獣が王子たちへ力を与えることとなる。先代継承戦で勝ち抜いたであろうナスビにも当然のように守護霊獣が憑いている。

ベンジャミン(第1王子)

ナスビの長男であり、王国の軍事最高副顧問でもある。王位継承の最有力候補で他の王子を全員抹殺することで継承を狙っている。直情型な性格の一方で理詰めで話し情報を提供すれば、的確な判断をする知能も持ち合わせている。王子たちの中で唯一念能力も持っている。

ツェリードニヒ(第4王子)

生きたまま人間を解体したり、人体収集したりと全王子中、一番の残虐性を持った男。コレクションとして緋の眼を持っていることで、クラピカ乗船のきっかけとなった人物である。乗船中に念の存在を知り、念能力も持っている私設兵テータに教示することとなる。念の習得において恐るべき才能と凶々しい特質系の可能性を発揮する。

ワブル(第14王子)&オイト(第8王妃)

クラピカに護衛を依頼した最年少王子。ワブル自身はまだ赤子のため、母であるオイトがワブルを守るために行動している。生まれて間もないこの王子は私設兵も持たず1番弱い立場のため、王位継承線には参加したくないのが本音。しかしながら王になる機会を自ら放棄することも死を意味する王位継承においては、降りることもままならず、一縷の希望をクラピカに託す。

今回読み直して気付きました。ワブル王子って娘だったのですね。ちなみに、ホイコーロ王国では表向き母親の序列や性別は王位継承権に影響しないため、子供は全員「王子」と呼ばれるようです。

ビヨンド一派

ビヨンド=ネテロ

カキン王国が指名した暗黒大陸探検隊の総責任者であり、ハンター協会元会長アイザック=ネテロの息子。過去に一度、探検隊の一員として暗黒大陸へ足を踏み入れた経験があるが、その時は多大な犠牲者を出して戻ってきた。今回は暗黒大陸探検の再挑戦であり、何がなんでも手段を選ばず、暗黒大陸の地を踏むことにこだわっている。

ジン=フリークス

ハンター協会元十二支んでゴンの父親。世界トップクラスの実力を持つハンターであるが、パリストンの陰謀を砕くためにビヨンド一派に入る。この当時一派のNo2であったパリストンをその座から退かせ、自身がNo2となることにこだわる。その真相は未だ謎のまま、一派は暗黒大陸を目指し、ビヨンドとの合流を計る。

おそらくブラックホエール号に乗船しているであろうジン。しかし、船が渡航してからは未だ姿が見えません。乗っているのか?乗っていないのか?この人は一筋縄ではいきませんから、次の登場が非常に楽しみです。

パリストン=ヒル

ハンター協会元副会長。協会の選挙戦後はビヨンド一派のNo2として登場する。計画や組織に秩序を与える戦略家であるが、得体の知れないところが多々ある男である。ビヨンド一派に所属している真相も謎のまま、彼もまた暗黒大陸を目指す。

その他

クロロ=ルシルフル(幻影旅団)

幻影旅団の団長。天空闘技場でヒソカとの激闘を繰り広げたのちに、ブラックホエール号の最下層(第5層)へ潜り込む。その目的は、闘技場で仕留められなかったヒソカによって殺害された旅団メンバーの報復。そして、盗賊らしく第1層にあるお宝だった。

ヒソカ

ゴンやクラピカの同期ハンターで元幻影旅団メンバーの戦闘狂。長く希望していたクロロとの一戦が叶ったわけだが、次の目的は旅団全員の死へと切り替わった。そして目的不明のまま、ブラックホエール号に乗船していると予想されるヒソカ。これからの進展に一波乱起こす存在であるのは間違いないと思われる。

天空闘技場でのクロロvsヒソカの一戦は冨樫先生が是非やりたい事の一つだったようです。主人公の敵同士が戦うという話が大好きで『ドカベン』から影響を受けたとか。

ゴン

ハンターハンターの主人公。主人公だが、ジャンプ誌上に最後に登場したのは、もう8年前の2014年とのこと。暗黒大陸編はお休みですかね。キメラアント相手に頑張りましたもんね。(主人公に休みってあるのか⁉︎)

キルア

ゴン、クラピカ、レオリオの仲間であるメインキャラの1人。こちらもキメラアント編で大活躍したので、現在は妹と放浪中。アルカ(ナニカ)の件で、暗黒大陸編にひと絡みアルカな?

相関図

先にも述べたように、かなり難解かつたくさんの登場人物で話がわからなくなってしまう暗黒大陸編。相関図にしている方のツイッターがありました!わかりやすくて素晴らしいですね。

11月4日 コミックス37巻発売!

ついに最新刊37巻が発売されます!

4年ぶりの最新刊!コミックス派は待ちに待ったこの時がついにきましたね。

まとめ

今回復讐復習も兼ねて、32-36巻を読み直しましたがたった5冊読むのに8時間以上かかりました。(今時のコミックであれば、1冊40分くらいで読み終わる私です。)

とにかく、コマ割りと文字の多さ、情報量が圧倒的です。

今後の再開に備えて、皆さんもぜひ読み直し復讐復習をおすすめします。

そして今の時代はiPad&電子コミックリーダーで読み直すのが良いかと思います。

なにせ、文字が、、、多い!小説並みです。

それでは、楽しい漫画ライフを!

ABOUT ME
Mito
アンリミテッドキャンプツールズを運営していますMitoです。3Dcadモデリングやメカニカル設計が本職のエンジニア。2年前からソロキャンプに目覚めキャンプ沼に浸かっています。当ブログは、2021年7月25日に開設しました。 サイトを見に来てくれた方に有益なキャンプ、アウトドア関連のコンテンツを発信していきたいと思います。