ふたりソロキャンプ14巻、、発売から2ヶ月遅れでやっと既読。
始めの頃に比べてキャンプ道具がより具体的に描かれてきた印象を受けます。
またキャンプ道具の機能説明を重視した巻のようにも感じました。
そこで、今回も物語の随所に登場した素敵なキャンプ道具をピックアップしましたので是非ご覧ください。
14巻のあらすじ
ベテランソロキャンパーの樹乃倉厳(きのくらげん)とキャンプ初心者の女子大学生、
草野雫(くさのしずく)が『ふたりソロキャンプ』を始めてから早1年が過ぎた。
厳はいつものふたりソロキャンプ中に「自分のキャンプ場を作りたい」という夢を受け明けた。一方雫は、これまでとは違う視点のキャンプスタイルを提案して厳の夢を叶えるのに協力しようと試みる。
登場したキャンプ道具
それでは14巻に登場した道具紹介していきましょう。
LEVEL8 -23 AURORA LIGHT【NANGA(ナンガ)】
雫が厳に冬用寝具の相談をした際に登場した寝袋がオーロラライト仕様の最高峰モデル『LEVEL8 -23 AURORA LIGHT』
同じコマに軽量モデルの『LEVEL8 -20 UDD BAG』と『AURORA light 350 DX』も写っていましたが、今回は冬用寝具ということで一番下限温度が低い『LEVEL8 -23 AURORA LIGHT』をピックアップしました。
ちなみに、上の3モデルを比較すると以下のようになっています。
モデル | 重量 | 快適温度 | 下限温度 |
AURORA light 350 DX | 約730g | 5℃ | 0℃ |
LEVEL8 -20 UDD BAG | 約1,540g | -11℃ | -20℃ |
LEVEL8 -23 AURORA LIGHT | 約1,670g | -13℃ | -23℃ |
当然ですが、下に行くにつれて高価格になります。
厳さんの教えは、
「天気予報の気温を過信しがちだが高地や水辺の側にあるキャンプ場は格段に寒くなる。」
「それを加味して寝袋は暖かいものをえらんだほうがいい。」
とのことです。
エルドリス スタンダード【MORAKNIV(モーラナイフ)】
ふたりソロキャンプを始めて1周年の祝いとして雫にプレゼントしたナイフ。刃長が59mmというコンパクトさが特徴なのですが、正直使い道が???なナイフだと思っています。
女性が使うには小振りでかわいいからアリなのか?
そうだとしてもいい大人なんだから、もう少し高級なものにした方が良いのでは、、、厳さん。まぁ、厳さんっぽいっちゃぽいか。
ちなみに自分が美女だったら、ヒルバーグとかノルディスクのテントをプレゼントしてほしいっス。
フィールドラック ブラック【UNIFLAME(ユニフレーム)】
車キャンプスタイルを提案した雫。車キャンプの利点といえば沢山の道具を持ち運べること!ここぞとばかりにキャンプ道具を増やした中にあった1つがユニフレームの銘品『フィールドラック』
物語内に登場したように2段重ねにして、専用WOOD天板を上段に乗せるスタイルをよく見かけます。
下段に食器類を置けるので上段は広々と使えますね。
タクティカルテーブル M【Helinox(ヘリノックス)】
フィールドラックの次のコマに登場していたヘリノックスのタクティカルテーブル。S/M/Lの3サイズ展開されている商品であり、本作に登場したものが、どのサイズかまでは分かりませんでしたが、2人での利用を考えるとMサイズが妥当かなと思い、ピックアップしました。
ステンレスダッチオーブン 10インチ【SOTO(ソト)】
車できたことによって今まで持っていきづらかったダッチオーブンを持ってきた雫。
黒色に描いていないダッチオーブンということでSOTOのステンレスダッチオーブンと判断しました。
我が家でも同じやつを普段の調理に使っています!蓋が重いので圧力鍋代わりにもなります。
これで作る無水料理は絶品ですよ。
HOME&CAMP バーナー【snowpeak(スノーピーク)】
ダッチオーブンを火にかけていたバーナーがこちらスノーピーク製『HOME&CAMP バーナー』
とにかく五徳の引き出しや収納がギミック的に動いてカッコいい。そして収納時の形状がシンプルでスタイリッシュ!重量さえ気にしなければこんなにカッコいいバーナーは他にありません。
まとめ
今回の14巻は本編の他に番外特別編として厳と雫が石川県の『白山吉野オートキャンプ場』に訪れました。
石川県企業振興部開業企画課の企画協力ということで、バリっとプロモーションになっています。
ゆるキャン△もそうですが、キャンプ漫画が地域振興の一助を担うって素晴らしいですね!
漫画好きでキャンプ好きな自分からしてみればどちらも相乗効果でどんどん盛り上がっていくことを期待します。
それでは楽しいキャンプ&コミックライフを!