使い切ったOD缶溜まっていませんか?
我が家には使い切ったOD缶が3つほどありました。当たり前の話、中身のガスは引火性がありますので正しい方法で処分しないと一大事になってしまします。
処分方法は各自治体に寄るところとなりますが、必ず共通しているのが使い切って捨てるということ。
ガス缶の注意にも『使い切って捨てること』の記載があります。
私の住んでいる地域では、ガスを含む缶類は必ず穴を開けて捨てることになっています。
というわけで、今回OD缶の穴あけをやってみました!
ガスを使い切る
私の場合、キャンプには250サイズ1個を持っていき、予備として110サイズ1個を持って行ってます。
250サイズをメインで使いキャンプ中に完全に使い切った場合、予備の110サイズを使うようにしています。
このような使い方をしているのでガスが残っている状態で処分することは基本的にありません。
もし、中途半端にガスが残った状態で処分するときはSOTOから発売されている『ガス抜きツール ST-770』を使ってください。非常に評判よさそうな道具ですね。
穴をあける
使い切ったOD缶のメーカーは、『スノーピーク』、『コールマン』、『プリムス』の3つです。
ちょうど家にあった先端が螺旋形状のドライバーを使って穴を開けることにしました。
プリムス缶
いつもスプレー缶に穴をあけるときは、底面に開けているのでそれに倣い(ならい)、底面に穴を開けてみようと思います。
、、、硬い。OD缶底面の硬さはスプレー缶の比じゃないです。
あきらめて上面に開けようと思います。
そこそこ硬いですけども底面ほどではないですね。穴から若干のガス臭が漂ってきて、周囲がもやもやして見えます。
若干ガスが残っていたのでしょうか?念のため、数時間外で放置しておきました。
スノーピーク缶
ドライバーをグリグリ回してやっと穴が開く感じだったので、もう少し楽に穴あけできないかと思い、お次は十徳ナイフの缶切りで穴あけチャレンジ!
、、、パッキーン!缶切りが折れたっ。うーん、首根っこの細い缶切りは歯が立ちませんでした。
結局、始めのドライバーで再びグリグリと空けることにし、無事空いた穴からガス臭はありませんでした。
コールマン缶
最後のコールマン缶は手慣れてきたので苦労することなく穴を空けることができ、スノーピーク缶同様、ガス臭は感じられませんでした。
ちなみにこの缶、限定インディゴ柄です。カバーを取り付けるのがもったいないくらいのデザインですね。
各メーカーの廃棄方法について
各メーカーから廃棄方法の説明がありますのでこちらを参考に処分されてもよいかもしれません。
まとめ
- 必ず使い切った後に処分しましょう
- 処分する自治体の指示に従い、必要に応じて穴あけをしましょう。
- 穴あけ、ガス抜きは必ず風通しのよい外でやりましょう
プリムス缶から微量のガスが出てきたのは、もしかしたら気化促進機構内蔵の影響かもしれません。このプリムス缶のみ空けた穴から白い物体がのぞき見えていました。
また、OD缶は想像以上に硬かったです。私が使った缶切りのように(工具としては)華奢な造りのものだと、折れてしまう可能性があります。
チカラに自信のない方はメーカーから出ている専用工具を使うのが一番良い方法でしょう!
それでは楽しいキャンプライフを!