前回はOD缶の処分方法について解説しました。
今回は『CB缶』についてです。
CB缶はカセットコンロ等幅広く使われているので、どのご家庭にも1本はあるかと思います。
ただコレ、使い切れないまま使用期限が過ぎたりしちゃうんですよね。
使用期限が切れたものを使うことはとても危険なので処分しちゃいましょう。
我が家からもゴロゴロと使用期限切れのCB缶が出てきました。
というわけで、今回はCB缶の処分をやってみました!
処分方法は各自治体に寄るところとなりますが、必ず共通しているのが使い切って捨てるということ。
ガス缶の注意書きにも『使い切って捨てること』の記載があります。
私の住んでいる地域では、ガスを含む缶類は必ず穴を開けて捨てることになっています。
ガスを使い切る
OD缶の場合は、バーナー等の使用器具で使い切るようにしていました。
CB缶は中身が残っていたのでメーカーHPを確認したところ、先端部を地面に押し付けてガスを抜く方法が紹介されていました。
特別な器具が無くてもガスを抜くことができるのはとても便利ですね。
実際にやってみると、
結構残っていたので、思った以上にガスが出てきてビックリ!
そして、ガスを放出すると缶が急速に冷えるので、凍傷にならないよう革手袋をして作業しました。
穴をあける
私の住んでいる地域では、ガスの入った缶は必ず、穴を開けて処分する決まりになっています。
さて我が家から出てきたCB缶のメーカーは、『イワタニ』、『SOTO』、『ニチネン』の3つです。
ちょうど家にあった先端が螺旋形状のドライバーを使って穴を開けることに。
OD缶の時は、各メーカー缶の硬さに差があったように感じられました。
しかしCB缶においてはメーカーによる缶の硬さの違いが感じられなかったので、
女性の方も楽に穴あけができるかと思います。
各メーカーの廃棄方法について
各メーカーから廃棄方法の説明がありますので以下を参考に正しく安全に処分しましょう。
まとめ
・必ず使い切って処分しましょう
・処分する自治体の指示に従い、必要に応じて穴あけをしましょう
・穴あけ、ガス抜きは必ず風通しのよい外でやりましょう
イワタニのCB缶には使用期限の目安が記載されていましたが、どのメーカーも使用期限はおおむね7年です。
この使用期限は、外観の錆や劣化はもちろんのこと、内部のガス漏れ防止ゴム部品の劣化等を考慮して設けられた期限なので見た目だけで使用できるかどうか判断できません。
ですので、底面に記載されている『製造年月日』を確認の上、安全に使用しましょう。
また期限切れのCB缶については、安全に処分しましょう!
それでは楽しいキャンプライフを!