キャンプ場がめっちゃあるぞ!山梨県
妻の実家は山梨県。ふと、お盆帰省がてら山梨ソロキャン計画を思いついたのでした。
行ける範囲には、道志の森キャンプ場、浩庵キャンプ場、ほったらかしキャンプ場、朝霧ジャンボリー(山梨じゃない)、ふもとっぱら(山梨じゃない!)、、、
有名どころがいっぱいあるではないか!
当然どこのキャンプ場もお盆時期なので予約で埋まっていましたが、とりあえず最低限のキャンプ道具だけ積み込み、運任せのキャンセル待ちすることに。
すると、台風の影響もあってかちらほらとキャンセルが出てきました!
そんな中でも滅多に予約が取れないと噂の『ほったらかしキャンプ場』に行けることになりました。
ぼっちサイトは1区画1名利用なので、静かにキャンプができるのも魅力的!
さっそくソロ専用サイト『ぼっちサイト』に泊まった感想をご紹介します。
ほったらかしキャンプ場について
山梨県山梨市にあるほったらかしキャンプ場は標高約700mにあり、隣にはかの有名な『ほったらかし温泉』もあるキャンプ場です。
このキャンプ場の魅力は、なんといっても富士山と盆地の夜景が一望できるその風景にあります。
キャンプサイトは、区画サイト、小屋付きサイト、ぼっちサイト等、分類だけでも12個もあるので、各々のキャンプスタイルに合わせたサイトを選択できるのが嬉しいですね。
場内にはBARやカフェ、受付横には駄菓子屋やオリジナルグッズ販売所、どこでもドアや空飛ぶ自転車などのオブジェ等々楽しい場所がいっぱい!
人気のキャンプ場なので予約を取るにもかなり気合が必要かも。
公式サイトに予約フォームがありますのでこちらから予約できます。
料金は以下のようになっています。
平日・休前日:2000円
大型連休:3500円
ぼっちサイト(全27区画) ¥1,500
区画サイト(全9区画) ¥2,000
ハナレサイト(全12区画) ¥2,000
ダイノジサイト(全10区画) ¥3,500
ほったらかしサイト(柵付き 全2区画) ¥3,500
横浜サイト(全1区画) ¥4,000
デッキサイト(全3区画) ¥4,000
受付
さて、ここからはソロキャンプをする方向けに解説していきますね。
笛吹川フルーツ公園から更に山頂へ登っていくと、ほったらかし温泉のすぐ先にキャンプ場受付が見えてきました。
27区画あるぼっちサイトの場所とりは早い者勝ち。
私は予約時にアーリーチェックインオプション(+1000円)をつけていたので、12:30にチェックイン出来ました。それでも、順番は4番目っ
最小限の荷物で来たので受付で薪を購入しました。
針葉樹:700円
針葉樹広葉樹ミックス:800円
アウトレット巻き詰め放題:1500円
今回はミックスを選択。
さっそくサイトへ向かいましょう!
ぼっちサイトについて
場内マップ
受付を行い場内を進んでいくと『BAR山鳥』が見えてくるので、右に曲がります。
先に進むとぼっちサイトが見えてきました!
ベストポジション
このぼっちサイトは9区画×3段=27段の構成になっています。
ベストポジションがどこかは人それぞれだと思うのですが、いい景色が見たければ上段がセオリーということで私は上段狙いで行きました。
上段角の12番は他の区画よりちょっとだけ大きそうなのでやはり最初に埋まってしまいましたね。
上段真ん中あたりの7番の区画は、ちょうど木が景色と重なってしまうところがあるのでそこはご注意を。
また上段の場合は中段、下段でキャンプしている人の姿が見えてしまうのでそれが気になる方は下段が良いかと思います。
設営
さて、無事に上段区画が取れたので設営開始です。
砂利の敷き詰められた地面にペグを打ち始めたところ、かっ…硬い!
砂利の下は岩盤か何かでしょうか?とにかく地面が硬かった。
おそらくアルミペグでは歯が立たないので、鍛造ペグを準備して行きましょう。
なんとかペグを打って設営完了し一休み。それにしても、あっ…つい!
最小限の荷物にしたのでチェアは置いてきました。
気温35℃の熱気を吸収した石の熱さがマット越しでも伝わってきます。
しかし、硬くて熱いこの地面にも良いところがありました。草木が無いから虫がいないのです。虫嫌いの私にとってこの条件はかなりの好条件!
区画サイズ
約5m×8mの区画に自動車を停めるので実質テントが設営できる面積は5m×6m程度になります。
タープ+テントの構成では少々キツイかもしれません。
雨を凌げる前室のある1-2人用テントを利用している方がほとんどでした。
私はというと、バンドックのソロティピー1tcを今回利用しまして、丁度よく納まった感があります。ちなみにテントのサイズは2.4m×2.4mです。
最寄りのトイレ
ぼっちサイトにあるトイレは清掃が行き届いていてとても清潔でした。
ほったらかしキャンプ場から見る夜景と富士山
日が沈み始め、ようやく涼しさを感じると今度は見下ろした街並みに灯りが燈り始めます。
雲がなければ、背景に富士山がそびえる夜景という本当に最高の風景が見れますよ。
『富士山と夜景と焚火』を見ながら飲むビールって贅沢ですよね。
アクセス
まとめ
・地面が硬いので鍛造ペグがおすすめ
・区画サイズは大きくないのでソロテントがおススメ
・砂利の地面なので、夏は暑いが虫は少ない
・富士山×夜景×焚火=最高!
夜景を撮影したり、料理したり、場内を散歩したりと忙しかったので、もう一つの醍醐味であるほったらかし温泉にはチェックアウト後に立ち寄りました。
余裕があれば就寝前に温泉に入ってさっぱりした状態で就寝したかったです。
また、この温泉は夜明け1時間前から営業開始するので、温泉から日の出を見ることを目的としてこのキャンプ場を訪れる方も多いようです。
いづれにせよ、このキャンプ場と温泉は切っても切り離せないコンビですね。
とっても綺麗なキャンプ場でした。また訪れたいと思います。
それでは、楽しいキャンプライフを!